「鴟尾」を作ってみた! – DIYプロジェクトの挑戦記 –
こんにちは!
突然ですが、皆様は「鴟尾(しび)」というものをご存じでしょうか。古いお寺の屋根をよく見て頂くと、両端に角のようなものが乗っているのが分かるかと思います。お城だと鯱が乗っている位置にあるあの飾りのことです。かっこいいですよね!見たことがある方も多いのでは?
今回使用した機器は以下の製品です。
使用したソフトウェア:Fusion 360(Autodesk社製3D CAD)
加工機:Form 3(Formlabs社製 3Dプリンタ)
鴟尾を作ろうと思った経緯
古い建物が好きです。
そして目の前のパソコンのディスプレイには、昨今のオンライン会議の影響でカメラが取り付けてあります。
…ここに鴟尾も乗っていたらテンション上がりそう。いや、間違いなく上がる。
そう思うと居ても立っても居られず、思い切って作ってみました!(会社の許可は得ています)
製作の流れ
今回はフォームで鴟尾の形を作る際、キャンバス上に写真を貼りながら作成していきました。
フォームを終了したときにサーフェスモデルになるよう面の状態で作成します。
後ほど[ボディを分割コマンド]を使用して形を整えるので、上の鰭部分を大きく押し出しておきます。
その後ソリッドボディに変換し、不要な部分は[ボディを分割コマンド]を使って整えていきました。
感想
お…おお…!普段は間近で見ることのできない鴟尾が手元に…!
実際に乗せてみました。
う、美しい…古代の人は何を考えてこのフォルムにしたのか…ロマンがあります。
ちなみにディスプレイの幅に合わせて下のパーツだけ作り直せば、どのディスプレイにも挟めます。
皆様はどんなものを作ってみたいですか?Fusion 360と3Dプリンタがあれば色々と作れますよ!
それではまた!
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